ヒシヌマファームの歴史と理念

北海道阿寒郡の豊かな自然に囲まれた、鶉飼育の専門農場

創業の物語

ヒシヌマファームは、創業者の菱沼健太郎が北海道阿寒郡の豊かな自然環境に魅了され、2005年に設立しました。菱沼は幼少期から鳥類に深い関心を持ち、特に鶉(うずら)の持つ可能性に着目していました。

大学で畜産学を専攻した後、日本各地の養鶏場で経験を積み、鶉の飼育に特化した独自の技術を開発。北海道阿寒郡の清浄な空気、豊富な水資源、そして四季の変化が鶉の健康的な成長に理想的であると確信し、この地に農場を開設しました。

2005年

北海道阿寒郡に小規模な鶉農場として創業

2010年

北海道優良農場認定を取得

2015年

施設拡大と最新技術の導入

2020年

持続可能な農業実践の強化と国内流通網の拡大

私たちの理念

品質第一

私たちは妥協のない品質へのこだわりを持っています。鶉の健康管理から卵の選別まで、すべての工程で最高水準の品質を追求しています。一羽一羽の鶉に最適な環境と栄養を提供することで、栄養価が高く、風味豊かな鶉卵と鶉肉を生産しています。

持続可能性

環境との調和を大切にし、持続可能な農業実践に取り組んでいます。有機飼料の使用、廃棄物の削減と再利用、エネルギー効率の高い設備の導入など、環境負荷を最小限に抑える取り組みを行っています。次世代に豊かな自然を残すことが私たちの責任だと考えています。

動物福祉

鶉たちの健康と快適さを最優先に考えた飼育環境を整えています。ストレスを最小限に抑え、自然な行動ができるスペースを確保し、適切な温度・湿度・照明を管理しています。鶉たちが健康で幸せに過ごせることが、高品質な製品につながると信じています。

ヒシヌマファームの製品について詳しく知る

農場施設と飼育環境

鶉の健康と快適さを最優先に考えた最新の施設

最新技術を取り入れた飼育舎

ヒシヌマファームの飼育舎は、鶉の生態と習性を徹底的に研究した上で設計されています。自然光を最大限に取り入れる窓の配置と、季節に応じて最適な温度・湿度を維持する自動制御システムを導入しています。

  • 季節に応じた温度管理システム(夏季18-22℃、冬季20-24℃)
  • 適切な湿度維持(常時50-60%)による快適な環境
  • 自然光と人工照明のバランスによる健全な生体リズムの促進
  • 高性能換気システムによる新鮮な空気の循環

有機飼料と給餌システム

鶉の健康と製品の品質を左右する飼料には特にこだわりを持っています。北海道産の有機穀物を中心に、鶉の成長段階に合わせた独自の配合飼料を使用。自動給餌システムにより、常に新鮮な飼料と水を提供しています。

  • 北海道産有機穀物(とうもろこし、小麦、大豆など)を主原料とした飼料
  • 鶉の成長段階に合わせた栄養バランスの調整
  • 抗生物質・成長促進剤不使用の安全な飼料
  • 阿寒湖の清浄な水を使用した給水システム

衛生管理と疾病予防

鶉の健康維持と安全な製品提供のため、厳格な衛生管理プロトコルを実施しています。定期的な施設の消毒、従業員の衛生教育、獣医師による定期検査など、複合的なアプローチで疾病予防に取り組んでいます。

  • 毎日の清掃と週次の徹底消毒
  • 専属獣医師による月次健康チェック
  • 卵と肉の定期的な品質検査
  • 全従業員への衛生管理教育プログラム

持続可能な資源循環システム

環境負荷を最小限に抑えるため、農場内で資源循環システムを構築しています。鶉の排泄物は有機肥料として農場内の畑で活用し、飼料の一部となる作物を栽培。また、太陽光発電システムを導入し、施設の電力を一部賄っています。

  • 鶉の排泄物を発酵処理した有機肥料の活用
  • 屋根設置型太陽光発電による電力供給
  • 雨水収集システムによる水資源の有効活用
  • バイオマスボイラーによる暖房エネルギーの供給

品質管理への取り組み

ヒシヌマファームでは、鶉の飼育から製品の出荷まで、すべての工程で厳格な品質管理を実施しています。HACCP(危害分析重要管理点)の原則に基づいた管理システムを導入し、安全で高品質な製品を一貫して提供できる体制を整えています。